この場合の指は、サム(親指)のこと。リリース時の、サムの抜けが良いこと。
フィンガーでボールを運ぶ距離が長いこと。
良いボウリングをするためには、サムがよく抜ける状態を保つ。
初心の段階では、自分の感覚を重視しながらも、ローリングトラックの位置を確認し、自己の感度を高めていく。
微調整は、各種テープで行う。
大きな調整は、ホールを削る(金ヤスリ・ボールスクレーパーを使う)、ベベルを削る(エッジセーバを使う)方法をとる。
もっと大きな変更は、プラグし、再ドリルを行う方法/オーバルのサムソリッドを使う方法/ドリルの2段掘り等々がある。
抜けの良し悪しが判るようになれば、初心の域から脱する。
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ローリングトラックの位置2008.10.