“自然に身体が動く”反応を、メンタルマネジメント理論では、「下意識」によるものとしている。
練習を重ねれば重ねるほど、身体はより速く動き、イメージ通りに反応する。
『意識』『創造的下意識(セルフイメージ)』とともにメンタルの1側面。
(一般の心理学とは、違う意味で使用している。)
下意識は、練習でしか養えない。
身体に沁みこせた動きや反応を司る。
【意識とのバランス】
・意識が下意識よりも過剰な状態は、力み・緊張を招く。練習での動きができない。
・下意識が意識よりも過剰な状態は、不注意な動作がでる。
【創造的下意識(セルフイメージ)とのバランス】
・セルフイメージが下意識よりも過剰な状態は、練習不足が露呈する。
・下意識がセルフイメージよりも過剰な状態は、より高みを目指す目標の再設定が必要。
『意識』『下意識』『創造的下意識(セルフイメージ)』のバランスが肝要。
このバランスをとることが、メンタルスポーツの面白さ。
2006.10.
■大辞林
か いしき [2] 【下意識】
⇒ 前意識(ぜんいしき)
ぜん いしき [3] 【前意識】
精神分析の用語。その時は意識していないが思い出そうと思えば思い出すことのできる心の領域。意識と無意識の中間にある。下意識。
下意識[かいしき]
■大辞林
か いしき [2] 【下意識】
⇒ 前意識(ぜんいしき)
ぜん いしき [3] 【前意識】
精神分析の用語。その時は意識していないが思い出そうと思えば思い出すことのできる