ボールの転がり方の一つ。
セーマイローリングともいう。
ローリングトラックが、ボールの最大円周の約3/4になる投げ方。
チルト角と横回転の相乗効果。
ボウラーで一番多い、ローリングの仕方。
(右投げでは)図のようなファーストローリングトラックがつく。
(イメージしやすいようにサムを10時30分にした。)

言い換えると、リリース時の、サムが抜けるタイミングと、サムが抜ける角度が10時~11時(フィンガーがボールの進行方向に対して、4時~5時にあれば)セミローリングになりやすい。
セミローリングであれば、ほど良く横回転ができる。
※回転が“良い”or“課題有り”の判断は個人の状況により異なる。
※回転が“良い”or“課題有り”の判断は、ボールのトラック上につく傷の「向き」と「方向」も併せてチェックする。
2008.08.