■短縮形:ジャスポケ
■ぴったりポケットにボールが入ること。
アバウトにいうなら、17.5枚で1番ピンにヒットすること。
精密にいうなら、1番ピンにボールがヒットする時に、ボールの中心が17.25枚にあること。
■高い確率でストライクになるが、確実にストライクになるかは、インパクト後の「食い込み」次第。
■入射角とファーストインパクト位置の統計データ【擬き】が使われ、17.5枚に入れば、あたかも100%ストライクがでるという解説をよく見かける。
(例えば、山本幸治氏)
ぴったりポケットに入っても、ストライクにならない時がある。
引用元は信頼できそうな団体ではあるが、統計のバックデータは示されていない。転用する人の神経を疑う。
・何故同じデータを使おうと思いつくのか?
・統計解釈の根拠がない。
・自分で確かめたのか聞きたい。
《教訓》
“ボールが17.5枚(ジャストポケット)に入ったら、100%ストライクになる”
……という人、統計データ(擬き)を示す人がいたら、その人の科学的視座を疑う。
■「ジャストポケット」というボウリングコミックのこと。
2008.08.