ボウラーには善意のアドバイザーが多い。
チームメイト・チームコーチ以外からのアドバイスには、“対応”が必要。
自らがアドバイスを欲している場合は別として、複数の人からのアドバイス(コーチング)は混乱をもたらす。
取捨選択する力は、ボウラーの力の一つ。特に、「捨てる」力が不可欠。
【危険なアドバイス】
・アドバイザー自身のボウリングを教えようとする内容。
・定期的に観ていないにもかかわらず、突然してくるアドバイス。
・理由・背景を聞かないアドバイス。
・一度に複数のことを言うアドバイス。
・何故そうするのか、根拠が判りにくいアドバイス。
【絶対に聞いてはいけないアドバイス】
リスタイ・メカテクター装着者からのアドバイス。
【しかしながら】
・一目で、何していて、どうすればよいのか判る達人がいる。
取捨選択の鑑識眼が問われる。
*バラバラな“イイトコ取り”は、結局、自分の中でチグハグになる。
*但し、どのようなアドバイスも耳を傾け、考えるヒントにする。(選択するかどうかは別の問題……だからこそ、理論武装は必要。)
*人間関係でギクシャクすることは得策ではない。
*取捨選択は自己責任。(自分以外に責任は無い)
*だからこそ、良き師との巡り会いは宝。
ヒント・考える材料がほしい時は、
「あなたはどうしていますか?」「あなたの眼からはどう思いますか?」と、予断を持たずに聴く。
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取捨選択2008.03.