力(上手い‐これから上手くなる)の差があっても、誰にでも勝つチャンスがあるようにつける数字。
ハンデキャップを略して、「ハンデ」という場合が多い。
■計算方法
アベレージ・基準値・掛け率の3つから算出する。
200基準の70%で、アベが180であるとする。
(基準)200-(アベ)180=20
20×70%=14
180アベの人のハンデは14となる。
※センターや試合によって、アベの算出方法は異なる。
基準値:210・200・190・180等、様々である。
掛け率:70%・80%、はたまた100%の所あり。
※ハンデの上限設定や、アベレージが基準値-10%以内の場合はハンデ無しの設定をする所もある。
■アベの登録
基本はそのセンターまたは競技会での記録会・試合・リーグ戦のスコアで計算する。アベレージの算出のためのゲーム数も独自の取り決めがある。
初回のアベ算出は、概ね4~30ゲームである。アベが登録されるまでは、ハンデなしで頑張るしかない。
『逆算』といって、投球後にハンデを計算する所もある。(しかし逆算は、期待するものではない。)
■禁則事項
「ハンデがあるから勝った」「負けた」は言ってはならない。ハンデ戦そのものの意味がなくなる。
但し、“あまりにもあんまりな”状況の時は、気の知れた仲間だけにコソッと愚痴を言うのはよいかも知れない。
■表示
HNDPの表示がハンデのこと。
■対比される考え
→
スクラッチ2006.10.
■新明解国語辞典
ハンデ [1]
ハンディキャップの略。ハンディ[1]。 「―を背負う(持つ)/―を与える〔=対等の条件で戦えるように、弱者に、あらかじめ何がしかの得点を考慮する〕」
■コンサイス カタカナ語辞典
ハンデ
[handicap]
①弱者・敗者と強者・勝者との間の差, 開き. ハンディとも.〈現〉
② ⇒ ハンディキャップ .
200AVEより上の人はマイナスハンディをつけないところが多いけども、これって、上手な人が上位に行くようにしている。センターの所謂接待になるのではと、更に80%掛け率は20%分上位者に有利になっている。
200以上のアヴェレージの人はハンディキャップ大会には、参加する資格はないのではないかと常に思ってしまうのですがね。
tamasaさん、お考えありがとうございます。
掛け率に対する考え方だと思います。
基本はtamasaさんのおっしゃる通りです。
アベを基準にするなら、掛け率を100%にすべきでしょうね。
掛け率の根底にあるのは、アベが上の人が勝てる仕組みです。
ハンデの多い人は、ローハイが大きい傾向にあるので、“ハイ”が出はじめると、アベの高い人が勝てなくなるからです。
実際に100%の所もあります。公平感があります。
別の見方をすれば、掛け率のある方式は序列をつけているようなものなので、現実に近いともいえます。
強い人が勝って当たり前だと思います。
掛け率100%だと、誰が勝つか予測がつきません。
強い人が必ずしも勝てない理不尽さがあります。
また、ハンデを“もらう”のを嫌がる人がいるのも現実にいらっしゃいます。
私個人の意見では、ハンデは大会・リーグによって違います。自分の考えに合った所に参加するのがイイのでしょうね。あるいは、自分の意見をキッチリ主張し、納得いくまで話すのが良いと思います。
まじぽらん #4I3reXKI|2008/07/28(月) 23:18 [ 編集 ]
ハンデキャップ
■新明解国語辞典
ハンデ [1]
ハンディキャップの略。ハンディ[1]。 「―を背負う(持つ)/―を与える〔=対等の条件で戦えるように、弱者に、あらかじめ何がしかの得点を考慮す