バックスイングのトップ時の位置エネルギーの計算
この位置のエネルギーは、球速に変換される。
しかし物理的に大きな要素に見えるが、決め手ではないので注意。
位置エネルギーの計算は次の通り。
E=mghm:質量があるもの《ボール》が
h:ある高さ《バックスイングのトップ》にあれば、
どれくらいの仕事をするか《どれくらいのスピード(初速)がでるか》計算できるということ。
(ある程度の予測ができる)
■エネルギーは、スイングの高さと、ボールの重さの掛け算になっている。
また、位置エネルギーは運動エネルギーに転化(変換)される。
【ボウリングでは】
・バックスイングのトップが高ければ高いほどエネルギーを持つ。 (※高くして意味があるかは、別の問題。)
・運動エネルギーが最大になるのは、振り子スイングが一番下にきた時である。
・重いボールの方がエネルギーを持つ。
という意味。
【バックスイングの高さが10cm変ったら】

<↑縦軸:バックスイングの高さ・横軸:ボールの重さ>
※バックスイングがいくら高くても、うまくエネルギーをボールに伝えることができるかは、別の問題。
=バックスイングが高いのに、スピードが遅いのは、何か課題を抱えている。
→
バックスイングの高さと位置エネルギーxxxxxxxxxxxx
(前提)
・空気抵抗は無視した。
・地球上での投球に限定した。
2008.01.