leverage/梃子・梃子の作用
【ボウリングでは】
リリース~フィニッシュ時の、バランスが保たれた姿勢のこと。
安定した下半身を指す。
コントロールと再現性に直結する。
レベレージ姿勢ができているか否かは、フィニッシュ時の重心位置・バランス・視線で判断できる。
レベレージ姿勢をつくるためには、最終ステップの踏み込み、軸脚の膝の曲げ、上半身のリラックス、バランスをとる左手の使い方が必要。
【外的姿勢】
リリースとフィニッシュフェーズでの重心位置が要。
重心位置が適切であれば、軸足の爪先-膝-頭が横から見て直線になる。
【骨格】
レベレージ姿勢は、軸足の踵-膝-骨盤(軸足の付け根)が、前または後から見て、一直線になる。“骨で立つ”姿勢ができる。
胸を張る姿勢をプラスしたいのであれば、骨盤前傾を維持する。
(※骨盤後傾が良いという意見もある。)
【フィジカルトレーニング】
足を開く動作は、下半身の筋の動きと上半身との連動が強い。
連動を目的にした、全身運動としてのトレーニングが有効。
また、フィニッシュで、膝を曲げた状態を維持する基礎が必要。
走りこみ・フィジカルトレーニングをする。
2008.01.