助走の基本の一つは、“真っ直ぐ進む”。
スタンディングポジションから、照準点付近に向かい、ラストステップまで、真っ直ぐ歩くこと。
【ボールを主役に考えると】(ボールの軌道を優先)
ボールが[上から見て]、バックスイングトップから照準点に、直線引くように歩くこと。
【足の運びから考えると】(身体の重心を優先)
右足が進むラインと、左足が進むラインが平行になるように歩く。
優先すべきは身体の重心の動き。












(追記)
1.人間の構造の面
足の付け根は、骨盤にある。体重を真っ直ぐ地球に伝えようとすれば、自然に腰と同じ位の幅に足を開く。この位置が、2本のライン……右足のラインと左足のラインを形成する。(重心移動の分の差し引きは、多少生じる。)
2.他のスポーツでも「走り」に関して、同様の2軸走行(歩行)をする。
3.“綱渡り”のように、1本のライン上に右足と左足を乗せようとすれば、ステップが不安定になる。力が逃げる。
(ファッションモデルは“綱渡り”の方が良いかも知れない。)
2007.12.