K氏と食事。
K氏は小学生の頃から野球を始め、今も現役のピッチャー。野球歴は30年を越える。元出版社勤務。
(当然、スポーツの話になる。)
【お題:勝負は何で決まるか?】
K氏は語り始めた。
「達人同士なら、力が拮抗する。であれば、しっかり読んだ本の数で、勝負は決まりますよ。」
「技が拮抗し、力が拮抗し、精神力も拮抗する。
人生の追体験の量で、決まるんじゃないですか?。
・・・今の自分の頭のまんま、小学生になって、野球とかボウリングとか、射撃でもいいけど、はじめたら・・・って想像しません?」
私「コナン君(アニメ)の世界ですね。」
K氏「そう、そう。たぶん、私もMpさんもスゴイ選手になるかも知れない。
スーパー小学生。・・・
これを、想像じゃなくて、現実のことにするのが、本。
コナンは自分を1回やり直すだけだけど、本は他人の人生を、我が人生として何回でも体験できる。
やっぱり本の数で決まるな。」
確かに、同じ意見を持つアスリートは多い。
トップを走る人の人生観は厚み・深さがある。
勝負は最終的に、人間に対する理解の厚み・深さで決まるのかも知れない。
(♯それにしても今、コナン君になったら、相当スケベな小学生になりそうだな。)
m(_ _)m
2007.11.