ボールとレーンの摩擦が大きくなることをいう。
=「曲がりはじめる/曲がっていく」
=横回転の力が「減少していく」
ことを意味する。
つまり、「噛む」とは「曲がりのエネルギーが消費」(力が使われていく)こと。
横回転のエネルギーを消費しきると、ボールはロールアウトする。
適度に噛ませることが難しい。
オイルの状況・カバーストック・表面仕上げで、噛み方、噛む位置が変わる。
【言葉の使用例】
“手前で噛みはじめた”
“ボールがレーンによく噛んでくれた”
“噛み過ぎてロールアウトした”
逆に【全く「噛まない」状態】
横回転のエネルギーが消費されない。
ボールはオイルによって、レーンを真っ直ぐ突き抜けていく。
2007.10.