デッドボールが宣告されると、ピンを元の状態に戻し、投球をやり直すことになる。
とかく、ややこしくなるので、起こさないようにする。
もし宣告される事態になった場合は、スポーツマンシップに則り、審判に従う。
冷静に自分のペースを保てばよい。
NBRのルールでは、第11条・第12条に規程されている。
(以下転載)
第11条 デッドボール 得点とならず再投球されるもの
つぎのような場合、デッドボールが宣告されて、得点となりません。デッドボールが宣告された場合は、ピンを再配置して、再度投球を行います。
1. 投球直後に、1本以上のピンが、配列から脱落していることが明らかとなった場合。
この場合、利害相反する競技者の証言が、審判員によって明らかにされたとき適用されます。
2. 投球動作中、他の競技者に触れた場合。
この場合、倒れた結果を受け入れるか、ピンの再配置を要求するか否かは、競技者が判断します。
デッドボールの場合の判断は、触れた他の競技者の証言が審判員によって明らかにされた場合とします。
3. 投球動作中、観衆、動く物体、光などによって妨害された場合。
倒れた結果の受け入れと、デッドボールの判断は、1.項と同じです。
4. 投球されたボールが、ピンに到達する前に、他の障害物(5ミリ以上)に触れた場合。
5. ファールをしていないことが、明らかにされた場合。
このときの裁定も、1.と同じです。
第12条 レーンおよび投球順序の間違い
競技者が、レーンもしくは投球順序を間違え、その間違えが発見された場合は、発見されたフレームのみデッドボールとなりそれ以前のフレームは生かされます。
そして次のフレームより正しい予定されたレーン及び順序で投球し直さなければなりません。
(以上)
2007.07.