■複雑系は価値判断の軸が多い
1台の自動車:エンジンの性能・ボディのデザイン・サスペンションの好み、(別の側面では)安全性・居住性・快適性、(はたまた)価格・納期、上げればきりがない。
会計の社内研修:集まる人の予備知識が異なる・部門が異なる・立場か異なる、(内容では)個人個人が知りたいことが異なる・個人が知りたいことと-職場か求める行動-会社が必要としている考え方が異なる、(進め方の好みが異なる・講師に対する要望が異なる・(そもそも)研修に期待すること-職場で期待することとにズレがある・研修の学びを活かす時期が人よってズレがある・学習時間の制限がある・集まる個人の意識が異なる・上司からの参加指示が異なる
複雑系は多くの判断軸を取り入れる。
多くの制約要因を乗り越える。
◆優先順位を決めて進めることが筋だが、相反する場合、「相反するものを両立」する。
「AかB」ではなく、「AもBも」で取り組むもの。
AかBで済むならば、話は単純。
2019.05.