プラスチックでできたレーン。
ウッドと対比されることが多い。
〈投球者の立場からみると〉
シンセティックレーンは、
*レーンが一旦変化し始めると、変化が早い。
*アプローチが重い。
*ボールが傷つきにくい。
(あくまでも傾向として/当てはまらない場合もある)
ウッドは経年のオイルを吸うが、シンセティックレーンは吸いにくいためだと言われている。
設備の新旧による違いもある。(一般的に新しくできるセンターはシンセティックである)
シンセティックは板目は“プリント”されたものなので、レーンが変わっても、板目の濃淡の柄が同じ。ドットを見て投げる場合、板目を数え間違えることが少ない。
また、上級者が「シンセティック」と「ウッド」の違いについて語ることがある。これは、物理的には摩擦係数の違いに行き着くことが多い。
2007.03.