他人が投げているラインに、自分のラインを、交差させる・重ねる・すぐ内側にラインをとる等の策を弄して、相手のスコアをつぶすこと。
たまたま、上記の状況になることはある。
しかし、意図して相手のラインを壊し、邪魔をすることはできない。
相手に対して心理的な影響を与えることはできない。
・ボウリングはレーンアジャストする競技。
他人の軌道によるレーンの変化は織り込み済み。
相手を混乱させる意図は成就しない。
・相手の邪魔をしようとすることは、自分自身の弱さが露呈しているだけ。
相手のラインが、交差/自分と重なる/自分のすぐ内側なった場合、どうするのか?
相手の意図を考える必要はない。
自分のラインを読むことに集中する。
相手が自分に何かを仕掛けてきていると、勘ぐること自体、意味がない。
勘ぐること自体で、精神的なエネルギーを消費する。集中が散漫になる。
・仮に、相手のラインを壊す意図がある者は、自分のラインが壊れることに弱い。
ボウリングのスコアが壊れ、ものごとを捉える力と、対人関係が壊れているかも知れない。
・集中すべきところにいない。
集中すべきことに集中していない。#本当に“相手のラインを壊すこと”ができるものであれば、見せてほしい。
#生き方として哀れ。
2013.01.