相手の眼を見ることが難しいのであれば、自分の思考を少しばかり変えてみる。
1.“自分が見られている”ではなく、相手に心を向ける。
眼を見ながら、相手のことを考える。
(休日はどう過ごしているのだろう?/どのような食事が好きなのだろう?/小さい頃はどう過ごしていたのだろうか?/ご家族とどのような時間をもっているのだろうか?・・・と想像してみる。)
※評価・分析・判断は入れない。
2.相手の気持ちに思いを馳せる。
(今、何を感じているのだろう?/今日の朝は、どのような気持ちで起きたのだろう?)
3.相手の眼を見ながら、上の1.と2.を充分やりつくし、一つひとつにO.K.を出していく。
相手に対して優しい気持ちになるまで、見つめ続ける。
4.相手の眼を見ながら、2.と3.の感情が自分の中にあることを見つけ、一つひとつにO.K.を出していく。
・・・ここまでくれば、相当な時間が経過している。
(相手はとっくに眼を離しているかもしれない)
5.相手に自分がどうかかわっていくのか?
優しいコミットがあれば、アイコンタクトはずっと続けることができる。
●それでも、見ることができなければ、相手の眼を見ながら、ぼーっと瞑想に入る?

2012.12.