練習ではノートをつける。
■自分の調子の良い感覚を書き留める。
後で読み見返えしたとき、ベストのイメージがフラッシュバックしてくるように書く。
【基本事項】
・日付・時間・センター名・使用ボール・天気・空調・レンコンを簡潔に記す。
・その日の練習目的を書く。
・変更事項があれば、必ず記す。
・どうやったときに、目的を達成できたか書いていく。(内的感覚も記すこと。)
・上手くできた理由について、自分の仮説を書いておくと後が楽。
・投球数を忘れなく記入する。→練習のやり過ぎ・試合前の調整方法の目安を提供する。
・ネガティブなことは不要。
・スコア不要。
・自分への申送り事項(次の課題)を具体的に書く。
・最終的に、自分のチェックリストになればよい
【できれば、次の事項も記入する。】
・ピンのメーカーはどこか?
・メンテナンスマシーンはどこ製か?
・睡眠時間
・起きた時の体温
・体調
・投球の何時間前に、食事をしたか。
・目的に対する、1投毎の〇×
※レーン攻略やボールアジャスティングに関する記録は、詳細に書いて蓄積していくと、試合に向けて大きなアドバンテージになる。
■目的を明確にした練習は、練習そのものの価値・効果を高める。また、言語化する過程で、“良い状態”を頭に定着できる。(身体との連動が促進される。)

2007.02.