「空気読めない」と、他人の愚痴を言わない。
チーム内で聞いたら、状況を確認した上で、発言者のものの見方の狭さを指導する。
◆言われる側の問題として
対人感受性がないのか?
相手の立場を想像できないのか?
そもそも相手に関心がないのか?
捉えることができる社会が狭いだけか?
あるいは、社会訓練が足りないのかもしれない。
友人が少ないか、自分と似たような友人ばかりかもしれない。
または、異質な文化圏で育ったのかもしれない。
◆しかし、発信者側の説明や、声かけが少ないために起きた事象かもしれない。
・人に愚痴る前に、まず自分が感じたことを伝えるのが筋。一人称で話したか確認する。
・場や状況の説明なしに、適切な行動を望んでいるとしたら、無理があるかも知れない。
・そもそも「空気読めない」という大雑把な言葉でしか表現できないのであれば、「語彙が少ない」「状況の説明をする表現力に乏しい」「観察眼がない」「思い込みが激しい」「愛情に欠けている」ことの顕れ。指導をする。
・チームメイトを大雑な言葉で、非難するようになると、チームの雰囲気が悪くなる。
■発信者の言い分がもっともであれば、対話を進める。(行動と感情について、相互が素直に話せるようにする。)
2012.10.