チーム内で、行動を評価する(評価しなければならない)場合もある。
できる限り“公平で”“納得感があり”“科学的で”“多面的に”見ようと、分割して考えよう(あるいはディメンジョンを設定しよう)とした瞬間、現実感を失うことがある。
分割して考えることは、焦点を絞る意味で効果はある。
しかし、分割した要素ごとのつながりや、相互の働きが見えなくなる。評価のための評価に陥りがち。何も生まない。分析という名の占い以下の産物となる。
※分割して考えることは、科学の基礎的な思考法の1つ。否定している訳ではない。
※行動の評価に関して、数値化されたようなもっもらしい分析は、立ち止まって考えないと危険。
2012.07.