話し手が「伝える」ことが、必ずしも聞き手に「伝わる」とは限らない。
話し手(発信者)が言葉を尽くしたと思っても、話し手が「伝えた」ことは、聞き手(受信者)に「伝わっていない」「理解されていない」。
・まず聞き手は、「自分の受け取り方は、話し手の伝えたいことか確認する。(あるいは質問する)」
・話し手は、「自分の言いたいことが、聞き手に伝わったか確認する。(あるいは質問する)」
言葉だけ捉えてもうまくいかない。
数値化してもうまくいかない。
話し手と聞き手は、経験・感覚・価値観・意図・基準が違うことを前提にした確認をする。確認によって、コミュニケーションのロスとミスを最小限に抑えることができる。互いの精神衛生上、平和に過ごすことができる。
方策も生まれる。
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1歩の違い→コミュニケーションの構造
→コンテクスト
2012.06.