■マーケティングでの値決め(売値と原価の決め方)の考え方、3通り。
1.原価から→(欲しい利益を上乗せして)売値を決める
2.目標の価格(売りたい価格)を設定して→原価を調整する
3.お客様への価値から売値を決め→原価を調整する
どの考え方が、競争力があるか?/買ってもらえるか?/お各様指向か?
はたまた、自分自身の納得感があるか?
売値-原価=自社の利益
お客様の価値-売値=社会の利益
と、考えるならば、上記の1.2.3.は・・・
1:“これだけかかっている→オレの利益はこれくらい→だからこの価格で買え”
2:“この価格で売りたい→原価をこのあたりに抑えなければならない”
3:“お客様にこの価値を提供する→価値の対価はこれくらい→原価を引いたものが利益”
■ボウリングに置き換える
1.今の力から考えると→努力できる幅はこれくらい→私の目標はここまで
2.ボウリングでの目標→今の力と目標の差を埋める行動をしていく
3.ボウリングを通して得たいもの・ボウリングを通じて貢献していくことを定める→自分の目標を設定する→目標達成に必要な行動をしていく
ボウリングを「チーム」に置き換えてもよい。
どこを・何を基点とするかで、目標が変わる。行動が変わる。
2012.04.