パフォーマンスや行動に対してフィードバックをするならば、チーム内でやり方を共有すること。
約束事としておくと、心理的なエネルギーを使わなくてよい。時間の節約になる。誤解も少ない。
原則として次の順番で話をする。
■パターンA.
【改善を求める場合(叱る)】
①「承認の一言」→②「改善点」(“悪いこと”)→③「良いところ」
■パターンB.
【強化を求める場合(褒める)】
①「承認の一言」→②「伸ばしてほしいところ」(“良い”こと)→③「課題」
・状況を応じて、使い分けることが必要。
・パターンB.に偏りがち。
言いにくさがが前面に出た結果でしかない。
信頼関係ができていないか、自信がないか、超自意識過剰。
・改善点を話すべき場面で、最後に悪いことを指摘し終わるパターン(B.と同じ流れ)のデメリット。
→後味が悪くなる。
→話が長くなる。
→“結論から話す”習慣づけからもマイナス。
(改善点が言いにい気持ちは理解できる。)
※どちらの場合も、確認や質問を絡めながら行う。
2011.09.