(主に、インサイドにある)オイルの厚い領域を、最大に活用するコース取りをすること。
(イメージ図)

■オイルの厚い領域を使い、右側のピン攻略に応用できる。
1.(右投げで、)セオリー通り、オイルの壁に沿って投げていたとする。
<青>2.何らかの原因で、右側のピン(3・6・9・10番)が残る。
3.スパットを変えず3-6-9システムや、立ち位置を変えず2-4-6システムでメイクしようとする。
→→→ボールはアウトサイドのドライゾーンに捕まり、思惑のコースからズレてしまう。
<赤>(スペアボールを使えれば別)

◎対処法の一つとして、「オイルに乗せる」。
曲り幅を抑えて攻略できる。
・インサイドやディープインサイドに寄って【オイルの領域を最大に使い】、右ピンを攻略する。
<緑>・10ピンアングルを基準に右ピンを攻略するのも、同じ意図。
※微調整は、3-6-9や2-4-6で行う。
■曲がり過ぎてしまう状況では、「乗せる」ことが選択肢の一つになる。

2007.01.