グリップ交換は自分で行う。
手順は下記の通り。
1.準備するもの
(上段左から)ボールベース(あると楽)・アングルルーラ(必須ではない)
(下段)楊枝2本・瞬間接着剤(小さいものの方が良い)・フィンガーグリップ・グリップリムーバ

2.既存のフィンガーグリップを外す。
指の背側(爪側)に、グリップリムーバを差込む。

3.簡単に取り外すことができる。
(外すことができなければ、リムーバで“グリグリ”と削ぎ取る。
※但し、ボールが削れないように注意する。ホールが大きくなる危険がある。
少しならばあまり気にしなくとも良い。
気になるのは、フィンガーの腹側を削り過ぎてスパンが短くなることではなく、ホールの内側が凸凹になり接着が弱くなること。)

4.指を入れ、指の腹の方向を確認をする。(アングルルーラがあれば、オーバルの方向が判りやすい。)
(オーバルでなければ、この工程は無い。)

5.位置が決まったところ

6.フィンガーを入れる。

7.しっかり、ぴったり入っているか、確認する。
実際に手を入れて確認する。

8.グリップの背側に、楊枝を2本入れる。

9.楊枝と楊枝の間に、瞬間接着剤をほんの少量つける。
できるだけ奥につける。(接着剤が浸み出てきやすいので、注意する。)
(接着剤を3か所つける方法もある。自分でどちらが良いか決めればよい。)
接着剤の量が多いと、フィンガーグリップが硬くなる。
背側だけにつけるのは、後々、外しやすくするため。
※腹側につける人もいる。(個人の好みと、意図で決める。)

2点止めも有効。
(慣れるまでは、2点止めがよいかもしれない。)
※グリップの片側が、ホールから出てしまう場合に有効。
[順番]
①グリップがホールからはみ出ていない側を、接着剤できっちりとめる。
②グリップがホールからはみ出ている側を、押し込むように固定し、接着剤でとめる。
※接着剤が浸み出てきたら、必ずグリップの中央方向に向かって、ふき取る。
ボールの表面に着くと“処置無ナシ”になる。
10.キレイに完成。
上記2.3.の「既存グリップの取り外し」工程が上手くできれば、5分とかからない。


2006.12.
交換
■新明解国語辞典
**こう(オ) かん [0] カウクワン 【交換】
( ―する )
(一) 〈なにトなにヲ―する/なにヲなにニ―する〉 他のものと取り換える(引き換える)こと。 ...