ボールのカバーストックの分類の一つ。
ウレタン樹脂に可塑剤を添加したものと説明されている。
実際は、可塑剤というより、添加剤が正しい。
添加剤を入れることにより、カバーストックの性能を出そうとしている。
何が、どれくらい、どのタイミングで添加されるかは不明。(公開されていない)
以前は、「リアクティブ」「パーティクル」でそれぞれの特徴があった。
現在は、素材の多様化、添加剤の多様化に伴い、性能の幅が広がった。
リアクティブかパーティクルかで性能(走りが良いとか、キレが良い)を論じることが難しくなった。
主にポリウレタンの分子の間に、添加材を不規則に入れる構造。
構造上、不安定になり易いものがある。
(個々の材料によって異なる。)
耐熱面では、意外と低い温度で不安定になるものがある。“オイル抜き”のつもりで、「添加剤抜き」を引き起こす。
(どうしても“オイル抜き”をしたいのであれば、人肌に温めて、表面の汚れを落ちやすくしてメンテナンスした方が安全。)
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カバーストックの分類2010.04.