ボールの上側(トップ)と下側(ボトム)の重さの差。
上側が重いことをトップウエイトという。
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ボールの天地・左右・前後ろルールで上下の重量差は次のように規定されている。
10ポンド以上のボール:3オンス(約95g)以内
穴を開けない10ポンド以上のボール:1オンス(28.35g)以内
慣性モーメントの規定を合わせて考えると、この重量差の規定は下記を意味する。
1.ボールは物理的に、比較的均質でなければならない。
(空洞があってはダメ/鉄球のようなものを埋め込んではダメ)
2.ボール選択に、トップウエイト、サイドウエイトは全く意味がない。
(人間が投げている限り/レーンが18mである限り、ボールの転がりに影響しない。)
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あえていうなら、マスバイアスをとても重要と考える人は、箱出しでトップウエイト2オンスのボールを買う。
ホールを開けた時に、計算通りのマスバイアス効果が出るかも???(笑)
2010.03.