“下半身の力をボールに伝える”
判るようで、よく判らない言葉。
翻訳1:【スポーツ科学】
前後開脚した下半身と肩のラインの捻りからくるパワーを、体幹を通して、上半身・腕・末端に伝える。
伸張反射を利用して、ボールを最後まで前に押し出す。
翻訳2【ボウリング用語に置き換える】
<下半身~体幹の力~伸張反射>
a.最終ステップを大きくとる。
b.バックスイングトップで肩を開き、
タメをつくる。
<伸張反射~上半身~腕への伝達>
c.スライドが静止。
d.骨盤のラインを、肩のラインよりも、やや先行して戻しはじめる。
(下半身のパワーを上半身~末端に伝えるポイント。)
e.フォワードスイングで、肩のラインを戻す。(オープンにした肩のラインを、スクエアに戻す。)
f.リリース時、肩のラインをボールラインに対して直角にする。
<最後の押し出し>
g.蹴り足はパワーステップを踏む。
h.フィニッシュでの軸足は、ボールラインに対してやや内側を向く。
翻訳3:【コーチの愚痴】
「足がフラついてるぞ!」
「ちょっとは、鍛えろよな。」
「走り込みが足りねぇんだよ。」
「毎日、四股を踏めと言っただろ!」
翻訳4【コーチの眼/独白】
「上半身の使い方(下半身との連動)か、タイミングに課題があるな。」
2010.03.