銀色に輝く、ファッションアイテム。
「私は身体(リスト)を鍛えません」というタグ。
手首の補助器具にもなる。
リリース時の手首の折れ(グースネック)を防いでくれる。
回転を安定させたい(一定に保ちたい)ときに頼ることができる。
自分でやるべきことでも、他力でやった方が良いという哲学の信奉。
【補強できるならば、なんでもやる】発想はドーピングと同じ。
リスタイがドーピング剤だとすれば、メカテクターは自分用に処方されたドーピング剤。
但し、シニアボウラーの腱鞘炎の“再発”を防いでくれる優れモノ。
リハビリ器具としては、重宝する。
類似品が多い中、メカテクターの秀でている点は、機構部分の「遊び」の幅が程よいこと。
過負荷に対して、遊びが大き過ぎず・小さ過ぎず、うまく吸収する。
“価格が高い”“部品が無くなる”マイナス面を補って余りある。
考案者は高橋俊博氏。(全日本選抜を制した。)
2010.02.