■以前、カバーストックのカテゴリーは(カバーボールを除くと)、“リアクティブ系”“パーティクル(テクスチャー)系”に大別することができた。
ウレタンに化学物質を混ぜて、リアクティブ。
リアクティブに鉱物を混ぜて、パーティクル。
以前は、リアクティブとパーティクルで、「オイルへの反応の仕方」「走り」「バックエンドでの反応」「劣化」「表面処理の選択」の特質に違いがあった。
■しかし、次々と新しいカバーストックが開発され、様々な特性を持つものが出てきた。
カバーストックの分類の意味は薄れてきた。
これは、レーンに合うボール・好みに合うボールが必ずあることを示している。
ボウラーにとって、カバーストックの分類と名称は、単に混ぜ物の違いに過ぎない。
■カバーストックの分類の意味が薄くなったとはいえ、ボールの選択上、カバーストックが一番重要な要素であることに変わりはない。
ボウラーにとっては、レスポンスタイムの違いが、ボール選択の基準。
カバーストックを1つづつ、ウォッチしていきたい。
→プラスチック
→ウレタン
→可塑剤
→
リアクティブ→
パーティクル2009.12.