構えでは、重心を落とす位置を、足の真ん中よりも少し前方に置く。
“湧泉”(足の裏の皺で「人」の字ができる交差点)を基準に微調整をする。
・構えから助走(静から動)への転換が容易。
・プッシュダウンが安定する。
・2軸歩行(2軸助走)が容易になる。
・蹴り動作が安定する。
(個人差があるものの)
・足首の回内動作、回外動作が減る。
・助走の蛇行が小さくなる。
また、重心を落とす位置を足の真ん中よりも少し前方に置くことによって、次の内的感覚がある。
“ほんの少しの前傾姿勢”
“1°前かがみ”
“お辞儀をする気持ち”
“真っ直ぐ立つ”
(備考)
・ボールプレイスメントは、自然に“オーソドックスな位置”(前後:頭の下/左右:ボールライン上/上下:自分のリズム)にくる。
・4スタンス理論とは、相容れないものがあるかもしれない。
■「重心位置」「重心移動」は、デリバリーの要。
大切なことは、重心位置について、自分の理屈をもっておくこと。
2009.12.