文脈・理解の仕方・前後関係の意。
文化でもある。
【ハイコンテキスト】:相互の理解を、非言語で理解する比重が大きい。
あ・うん、呼吸、雰囲気で理解し合う。
同じコンテキストをもっている者同士なら話は早い。
こそあど言葉でも通じ合う。
【ローコンテキスト】:相互の理解を、言語を通して行う比重が高い。
契約、綿密な説明・伝達が必要となる。
コンテキスト(お互いの土壌)が合わないと、大きな勘違い・すれ違いが生じる。
時には、無用なイガミ合いになる。
まずは相手とコンテキストが違うことを理解する姿勢が重要。
日本はハイコンテキスト文化といわれる。
ハイコンテキストに慣れているが、グローバル化・価値観の多様化等々により、ハイコンテキストが通じなくなったとも言われている。
スポーツでも
選手-コーチ間、世代間、個人の経歴等の違いにより、ハイコンテキストでは通じなくなってきていることを“時代”として捉えると、関係がスムーズになる。
2009.08.