標的競技において、対戦相手にプレッシャーを与えようと考えることは、愚の骨頂。
確かに、相手の自滅を誘う言葉、仕草、パフォーマンスはある。
■“お互い潰し合うの止めましょう”というつもりはない。
■相手にプレッシャーを与えようと考えること自体、自分がプレッシャーに弱いことを理解すべき。
自分で自分にプレッシャーをかけ、自滅への扉を開ける。
■この延長線で考えれば、今日の対戦相手にプレッシャーを与え勝ったとしても、明日の対戦相手からのプレッシャーに負ける。
■プレッシャーの掛け合いを楽しむのは、世界レベルのトーナメントにでるトッププロ。
■ボウリングのテレビ番組の解説者が、心理解説をしている場面があるが、100%無視した方がよい(特に、ヒゲをはやした日本で元トーナメント部長という人の解説は情けない)。解説者の自己満足に過ぎず、実際の心理戦のなんたるかとは全く違う。決して肯定してはいけない。まして、真似をしてはいけない。
(肩書きや外国に行っただけで、信用してはいけない。という標本として解説者を観察する。)
また、某協会の副理事の某女史も“ここでプレッシャーをかけないと……という言葉がお得意。
自分の思い込みが強いのか?知ったか振りか?(K元首相に怒鳴られるだけのことはある。)
■勝つために集中すべきは「自己のパフォーマンス」である。
無生物競技において、相手に気を向けることは、集中の疎外・エネルギーの無駄。
■相手からのプレッシャーは、歓迎し、自己の成長の糧にする。
自己のメンタルの動きを学び、自分の枠を拡げる格好の機会となる。
こう思えるようであれば、相手は既に我が掌の上にいる。
2006.11.
■新明解国語辞典
プレッシャー [2]
〔pressure=圧力〕心理的・精神的な抑圧感。 「―がかかる/―グループ[7]〔=圧力団体〕」
プレッシャー
■新明解国語辞典
プレッシャー [2]
〔pressure=圧力〕心理的・精神的な抑圧感。 「―がかかる/―グループ[7]〔=圧力団体〕」
■新英和大辞典
pres・sure
n.
1 圧する[押す]こ...
与える
■新明解国語辞典
あた・える [4] [0:0] アタヘル 【与える】
(他下一) 〈だれニなにヲ―〉
(一) その人自身の意志では得ることの出来ない、役に立つことの期待され