ボウリング場や、職場、人の集まる所に住んでいる妖精。
“コーヒーの精”はコーヒーを人に与える人のために働く。
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ボウリング場で、気になる人に缶コーヒーをご馳走する。
いつの間にか、気軽で気楽な話が盛り上がり、知りたい情報・意外な情報・有益なアドバイスに巡りあえる。
職場で、コーヒーを自発的に出す。
上司・先輩から、何気ないアドバイス・示唆をもらえることがある。分け隔てなく供していると、いつの間にか相談相手ができていたりする。
関係性が近くなる。
“コーヒーの精”が人と人との橋渡しをしてくれたのであろう。
ただし、結果を期待して、コーヒーを供すると、コーヒーの精は現れない。
コーヒーを飲んでもらいたいという心が、コーヒーの精を呼ぶ。
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コーヒーが嫌いな相手には、“お茶の精”や“炭酸飲料の精”の力を借りる。
コーヒーの精を信じていなくとも、コーヒーの精は現れる。
2009.06.