「自分の立ち位置」と「リリース時のボール位置」の関係を表す数字。
単位は板目。
個人差がある。
自分のパーソナルナンバーを知っておくと、必ず役に立つ。
例えば、
リリースドット10枚目を通過させ、スパット10枚目に真っ直ぐ投げるとする。
(右投げの場合)立ち位置は、10枚目よりも左側になる。(立ち位置の基準は、人それぞれ。→
スタンス)
立ち位置の板目と、(この場合は)10枚目の差を「パーソナルナンバー」という。
ボールの接地点:10枚目で、スパット:10枚目
スタンディングポジション:17枚目であれば、
17-10=7
7がパーソナルナンバー。
【パーソナルナンバーを知っておくメリット】
●どの板目も使えるようになる下地になる。
●照準のスパットと立ち位置が決まれば、リリース位置を瞬時に計算できる。
●2点照準(例えばドットとスパット、前後の2点を使って狙いを定める)場合は、必須。
●フォームのチェックに役立つ。
●パーソナルナンバーに加えて、フィニッシュ時の軸足の位置をチェックしておくと、助走の確認に役立つ。
●自分のパーソナルナンバーを知る過程で、別の「気づき」が必ずある。
2009.05.