避けて通れないキャリーダウン。
キャリーダウンが起きたら、
基本は内側に移動する。
1.次のようなレーンがあれば、
2.赤丸のフッキングポイントが狙い目。
白の部分のオイルが先(ピンデッキ側)に運ばれる。
3.キャリーダウンが起き始める。
キャリーダウンは
「点」で構成されていて、
オイルの切れ目から
「約6フィート」の範囲に起きる。
4.だんだんと、オイルが削られる範囲が広がり、キャリーダウンが本格化する。
キャリーダウンを構成する点は、1番ピンと10番ピン方向に拡大する。
5.当初投げていたラインが、オレンジ色だとすると、
6.同じラインで、同じボール・同じ回転数・同じスピードで投げれば、薄く当たる。
<この状態で>
外のラインを使えば、ボールはへたる。
立ち位置だけ外に移動すれば、カオスの世界に入る。
7.同じボール・同じ回転数・同じスピードで投げれば、フッキングポイントからの曲がりの角度は基本的に同じ。(本記事でのオレンジのラインは、同じ摩擦係数・同じ回転数・同じスピードでのライン取り。)
※5.と7.のオレンジ色のラインは、全く同じ曲線。内側のラインを取る(内側に移動する)ことが賢明な策。

(パーカーボーン氏より、スプラッシュくんへの教授内容。/090520)
参考→
ピボットポイント2009.05.