遠心力の計算式

【式の意味】
ボールが重ければ、遠心力は大きくなる。
ボールが軽ければ、遠心力は小さくなる。
遠心力は、球速の2乗分大きくなるので、
速度が2倍になれば遠心力は4倍、速度が3倍になれば遠心力は9倍になる。
ボールの重さが同じで、球速が同じ場合:
腕が短ければ、遠心力は大きくなる。
腕が長ければ、遠心力は小さくなる。
【ボウリングに置き換えてみる】
(例えば)
ボールの重さ:15ポンド=6.8kg
球速:25km/h=6.9m/s
腕の長さ:0.7m
であれば、
468.7N[ニュートン]
=47.8kg重
ここまではボールを水平に回すイメージ
実際は、振り子状のように、縦に回す分だけの“重力”がかかる。
47.8kg+6.8kg=54.6kg
結構な荷重が手首にかかる。
手首が折れるのもムリはない。
→
手首にかかる力2009.03.