複数の選手で勝敗を競い、勝った者が次に進む対戦方式。
ゲーム数は、試合によって違う。(テレビでは1ゲームマッチが多い。)
例えば、4人1グループになり、上位2名が次に進む。
あるいは、3人1グループになり、上位1名が次に進む。
“6~9位のシュートアウト”といえば、6~9位の選手のうち、1名が次に進む。
大規模になるとフロアー毎でのシュートアウト方式もある。
また“センター代表選抜”も、シュートアウト方式といえる。
ボーダーの引き方(グループの人数や、次の対戦に進む人数枠の設定)の他、グループの組合せによって、悲喜交々が生じる。
出場人数が多い場合、上位選手の絞り込みを“効率的”に行うことができる。
テレビ向きか?
スコアをボーダーラインにしないのは、レーンによる有利不利が生じないようにするためである。
(しかし、これは一つの考え方。大会の運営者の基準。選手は、大会の基準で試合に臨むだけ。選手は対戦方式の“たられば”は控える。ベストを尽くせばよい。)
ゴルフでは、10人1グループで、1ホール毎に成績の悪い人1人づつが落ちていく方式等もある。
観戦側は面白い。
2009.01.