ボウリング場の教育
特に、ボウリング場の“プロのライセンスをもっている人”を対象にした教育が必須。
「お客様への意識」がどれくらいあるだろうか?
素晴らしい応対があれば、2度と行きたくい応対がある。
人によって差がある。センターによって極端な差がある。
[唖然とする例]※非難しているのではない。現実。
恐らく氷山の一角。全国で改善すれば、ボウリング業界は変るだろう。
①都内王子駅最寄
コンピュータ上の一部のゲーム履歴が消える。ゲーム数で料金等が変るので、ゲーム数の登録を依頼。
プロ「何ゲームですか?」
私 「○ゲームくらいです。」
プロ「ではその半分を登録します。」
私 「なぜ?半分なのですか?」
プロ「お客様のいうゲーム数が本当とは思えないから。」
これが東京・王子のプロの応対。
親会社の資本と立地にアグラをかいている例。
②さいたま市中浦和駅最寄
プロ「10番レーンにどうぞ」
私 「10番レーンは以前ボールが傷ついたので違うレーンにしてください。」
プロ「10番レーンにお願いします。」
私 「他のレーン空いているじゃないですか」
プロ「10番レーンにお願いします。」
私 「傷つきますよ。」
プロ「10番レーンにお願いします。」
押し問答の末、(プロは「10番レーンに」をオウムのように繰り返すだけだったが)10番レーンに入り、結果、ボールに長さ:130mm・幅:1~2mm・深さ:サンディングでは対応できない深さ、の傷がつく。センター側から、「弁償します」との申し出あり。(申し出はこちらから断った。「どう対応されるのか返事を待ちます。」と伝えたが、その後返答はない。恐らく現場でもみ消した模様。)
ホテルの関連事業と思えない例だった。2005年のできごと。
※2009年時点では改善されている。
③某ボウリング場のHP
以下転載(09/01/12)
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LADIES BOWLING KYOUSHITSU(れでぃーすぼうりんぐきょうしつ)
女性限定のボウリング教室の事。筆者がこの教室をやっていると友人が「何だよ。レディースって言ったって婆さんばっかりじゃねぇかよ。」ボソッと言った。 (後略)
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このボウリング場の教室に参加している人はどう感じるだろうか?
この文言を見た人はどう感じるだろうか?
お客に対する気持ちを感じない。
下町の気やすさを勘違いしている例。
■技術だけではなく、人として素晴らしいプロがいる。
しかしながら、残念な応対でボウリング業界全体のイメージを下げる人がいる。
■頭では、ボウリング場の仕事のなんたるかは判っているはず。
ただ、自分の行動や行動の指針が、日々の業務と結びついていない。
人としての気づきがあれば、変わっていくだろう。
2009.01.