ボールが曲がる理由
(初心段階向け)
ボールをフックさせる投げ方の基礎。
ボウリングの楽しさが広がる。
ボールが曲がるのは、次のa.とb.の掛け合わせ。
a.レーンのオイルレーンの長さは18m。
オイルは手前から、10~12mに塗ってある。
手前ツルツル(摩擦が小さい)、奥グリグリ(摩擦が大きい)が、レーンの基本パターン。
青色の部分:オイルがある=滑りやすい
茶色の部分:オイルがない=摩擦が大きい

(実際に使用されるオイルパターン。)
b.ボールの回転写真はペットボトルを持った手

コカコーラのマークに着目
親指を放すと、ペットボトルはかなりの回転をしながら、落ちていく。




キャップの方向が進行方向とすると、きれいな横回転が、自然に掛かる。
(時計と逆回りの回転)
ボールでも同じ。
下図のようなイメージ。
■ココからa.とb.の足し算1.横回転がついたボールは、レーンの手前では、投げ出された方向に進む。
オイルがあるので、横回転は空回り。
ボールはひたすら直進する。

2.ボールが、オイルの無い所に差し掛かると、横回転が活きてくる。
奥で、ググッと曲がるボールになる。
※コツ:親指は自然に抜けるので、回転をかけようとしないこと。
実際の画像
2008.12.
2010.05.更新