何かをやろうとしても、うまく運ばない時もある。
できない時もある。
そのような時こそ、真剣に取り組んでみることが大切。
“ダメなりで”良い。
“ダメなり”は単なる楽観ではない。意志の強さの表れである。
(状況により酷かも知れないが)自分の状況はさておいて、周囲への励まし・声掛けを続けることが必要。
2006.10.19.
■新明解国語辞典
*だ め [2] 【駄目】
〔碁で〕勝負が終わった時、どちらのがわの地にも属していない所。〔ここに置くのを 「駄目石[0][2]」 という〕
( ―な ―に )
(一) いくらやってもむだで、しかたがないこと(様子)。 「―を承知でもう一度頼んでみよう」
(二) いくら努力しても出来ないこと(様子)。 「今月中に仕上げることは―だとあきらめる」
(三) そうすることを禁じること(様子)。 「まだ歩いては―だ〔=いけない〕/そんな事をしちゃ―よ」
(四) 好ましくない結果になる(が予想される)こと。また、その様子。 「彼は教師としては―〔=不適格〕だ/このままにしておくと、彼は―〔=救いがたい状態〕になる/きのう炊いた御飯が―になる〔=腐る〕」
[運用] (三) は、親しい間柄で、相手の申し出を無造作に断わるのにも用いられる。例、 「『これ使ってもいい』『だめ』/『今日映画に行かないか』『だめ』」
【駄目を押す】
念のために、確かめる。 ⇒だめおし
【駄目を出す】
演劇などで、俳優に演出上の注意を与える。