(右投げの場合)
ファーストインパクト時のボールの中心位置(17と1/4枚目)から、
セカンドインパクト時のボールの中心位置が
0.68インチ(17.27mm)左に喰い込めばストライクになることを云う。
各種のアジャスティング方法は、この喰い込み幅を出すための技術。
また、0.68inの食い込みを下記の事項と絡めて考えると、“高速回転投法が本当に必要か?”という議論を起こす。
・頻繁なレーン移動
・ロング&ヘビィ以外のレーン
・230以上を打ち続ける
・アクシスローテーション
・アクシスチルト












『0.68inの喰い込み』とストライクの科学は、高田誠セオリーからの出典。

2006.12.
ストライクの条件に0.68インチの喰い込みがある。
0.68インチ=1.73cm

ファーストインパクトからセカンドインパクトまで、
26.40cmの直進に対して、1.73cmの食い込みが必要
角度は、3.75°
2009.03.
同ピン裁定(同ピンの場合、勝敗を決める方法)の一つ。
選手が1投づつ投げて、1ピンでも差がついた時点で、勝敗が決まる。
プレーオフの方式として、納得性が高い。スピード感もある。
(リーグ戦・大人数の場合、レーンチェンジが伴う場合には、向かない。)
→
同ピンの裁定2010.01.
(オイルが均質・投球が一定)
【助走が1°ズレて、狙いのスパットを通したら】
(アプローチの1番後ろから助走をスタートした場合)
リリース位置は、8cmズレる。
60フィート先(1番ピン中央位置)では、24cmのズレになる。
ボール1コ分以上のズレ。
ズレを大きいとみるか?小さいとみるか?で選択が変わる。
ズレをどの程度許容できるか?頭の中に数字があると、スペアメイクは楽。)
2007.10.
(オイルが均質)
(助走が一定/リリース位置が同じで)
【投球の角度が、1°ズレたら】
60フィート先(第1ピン中央位置)で、
ボールの到達点は32cmズレる。
ファールラインから、1番ピン中央までの距離は18.288m
sin1°=0.0175
ズレの大きさをxとすると、
1:0.0175=18.288m:xm
内項の積は、外項の積に等しいから、
x=0.32m=32cm
角度のズレは恐ろしい。
2007.10.